人を知る
03
Interviews
誰もが安心安全快適に
仕事ができる
仕事場を目指して。
工事部門
T.S.
工事部(据付・試運転)
2014年入社
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入社理由と現在の仕事内容

環境にやさしいボイラに魅力を感じ、
入社を決意。

私は大学4年生の時、石炭ガス化複合発電に伴うフライアッシュの成分分析の研究を行っていました。また、大学を卒業後、同大学大学院に進学し、そこでもコーヒー豆粕の有効利用について研究を行っていました。これらの研究を通じて、バイオマスを活用した環境に優しい発電に興味を持ち、その分野で働きたいという気持ちが強くなりました。就職活動中にバイオマス発電ボイラを手がける当社を知り、入社を決意しました。
業務内容は、現場監督として「工程管理、施工管理、安全管理」をメインに行いますが、職人さんたちがスムーズに仕事ができるように「作業間調整」も行います。ボイラの組立を行ううえで、ボイラの組立以外にも附帯設備の据付、築炉工事、電気工事、保温工事、配管工事等様々な工事があります。また、実際に組み立てたボイラについての試運転~実用運転まで担当します。

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現在の仕事内容とその難しさ・やりがい

ボイラ完成による達成感と自分自身の成長

現場監督の業務は施工管理・工程管理・作業間調整等があり、とても大変な仕事です。大変な仕事ではありますが、機械の据え付けがされていない基礎からボイラが日々組み上がり、その試運転を経て最終的に実用運転まで携わることができるため、大きな達成感を得られる仕事です。ボイラを引き渡す際にお客様から笑顔で「ありがとう」と言っていただける瞬間は、現場監督としてこの上ない喜びを感じます。
また、現場監督には様々なスキルが必要ですが、その中でもコミュニケーション能力、リーダーシップ能力、施工および工程管理能力、危機管理能力の4つが特に重要です。最初は、この4つすべてができなくても、現場数をこなしていく間に自分自身の成長が感じられるようになります。模擬ではなく実際に現場仕事に携わり、自分の成長を実感できることは、より一層自分自身のスキルアップを体感できると思います。

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会社の雰囲気や魅力について

世代が築き上げた歴史と
日々社員が成長できる環境を持った会社

当社は長い歴史を持ち、創業87周年を迎えた現在も、お客様から厚い信頼をいただき、全国各地でボイラ建設を手がけています。これまでに、バイオマスボイラ、重油・ガス焚きボイラ、廃熱・排ガスボイラなど、さまざまな種類のボイラを建設してきました。工事部は現場作業が中心で、基礎の墨出しから据え付け、試運転、そして最終的なお客様への引き渡しまでを一貫して行い、お客様が安心して運用できる体制を整えています。
現場での経験や知識がなくても、先輩社員たちの手厚い指導により、現場の基礎からボイラに関する機器の運転まで、誰でも安心して習得できる環境が整っています。また、社員会や部署のイベントなどを通じて先輩たちとの交流が深まり、コミュニケーションが良好で働きやすい会社です。さらに、家賃補助や出張旅費の精算補助など手厚いサポートがあるため、日々の業務にも活気を持って取り組むことができます。

学生へのメッセージ

社会に出てみると様々な大変なこと、自分ひとりの力だけではなかなか解決することが難しい問題がたくさんあります。しかし、よしみねの社員はとても優しく、業務の相談など気軽に話すことができる環境が整っており、温かい職場です。よしみねの製品であるボイラは、生活の中ではあまり目にする機会がなく、どのような物なのか想像ができないと思います。ボイラに関する専門的な知識やスキルといったものは、入社してから学んでいくことになるので、覚えられるかどうか不安に思うかもしれません。しかし、よしみねの社員のほとんどがボイラについて全く分からないという状態からスタートしているため、その大変さをみんなが共有しており、上司や先輩は自分にもそんなときがあったと親身になって相談に乗り、教えてくださるので安心して働くことができます。こんな温かいよしみねで一緒に働ける日を願っています。

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